- 中部地方最大級のIT・DX総合展「情シス応援EXPO」が2026年2月25日(水)〜27日(金)にポートメッセなごやで開催。情報システム部門の課題解決ソリューションが集結する新設の展示会です。
- 来場者は企業の情シス担当者やCIOなど decision maker 層が中心で、約14,000名の来場が見込まれます。出展企業にとってターゲット層との新規リード獲得や認知拡大の絶好の機会となります。
- 本記事では展示会概要、出展のメリット、来場者属性から効果的なブース装飾・集客術、準備スケジュールまでを徹底解説。さらに記事末尾では、W CREATIVEによる無料の展示会コンサルティング(ブースデザイン提案・動線設計・動画活用・運営計画・フォロー施策等)のご案内も掲載しています。
目次
開催概要(情シス応援EXPO 2026年名古屋)
- 展示会名:Japan IT Week名古屋/Japan DX Week名古屋 内 「情シス応援EXPO」
- 開催日時:2026年2月25日(水)〜27日(金) 10:00〜17:00
- 会場:ポートメッセなごや 第1展示館(名古屋市港区)
- 主催:RX Japan株式会社(旧社名:リード エグジビション)
- 規模(予定):出展社数 140社、来場者数 14,000名
- 同時開催:総務・人事・経理Week(総務・DX関連の展示会)
「情シス応援EXPO」とはどんな展示会か? 情報システム部門の「リアルな課題に寄り添う」ソリューションが一堂に会する特別企画展です。企業の情シス部門は人材不足や働き方改革の波の中で業務負担が肥大化しており、「情シス業務を支えるサービスを直接見たい」というニーズを受けて新設されました。会場ではITアウトソーシングやヘルプデスク支援、社内システム開発支援など実務に直結するソリューションが集まるほか、情シス担当者同士の交流会や悩み相談所、セミナーといった企画も併催され、現場の課題解決と組織強化のヒントを得られる場となっています。中部地方では最大規模のIT・DX総合展に位置付けられ、最新のXR技術やAIエージェントなど最先端ソリューションも含め幅広いIT製品・サービスが出展されます。
出展メリット(なぜ出展を検討すべきか)
1.狙った見込み客との直接商談・リード獲得 – 情シス応援EXPOには、自社がアプローチしたい情報システム部門の担当者・意思決定層が多数来場します。出展を通じてこうしたターゲットに直接出会い、新たなビジネスチャンスの創出や有力リードの獲得が期待できます。来場者は自社の課題解決策を求めて熱心に情報収集しているため、他のマーケ施策に比べ商談化率の高い見込み顧客を効率よく集められる点が大きなメリットです。
2.製造業を含む中部圏企業への認知拡大 – 名古屋開催の本展はトヨタを筆頭に製造業が集積する中部圏の企業が多く参加します。デジタルトランスフォーメーション(DX)加速に伴い情シス部門の役割は企業競争力の要として重要視されており、各社とも課題解決策に高い関心を寄せています。そうした企業群に対し自社ソリューションの認知度を高め、ブランド露出を強化できる絶好の機会です。東京や大阪の展示会になかなか訪れない地域企業にもアプローチでき、新規市場開拓や地域密着の営業強化にも繋がります。
3.効率的な情報収集と市場ニーズ把握 – 展示会には競合他社や業界の最新トレンドが集結します。多くの企業が出展する場だからこそ、各社の製品・サービス戦略や来場者の反応を肌で感じ取り、自社の今後の開発やマーケティング戦略を見直すヒントを得られます。また、同業他社や異業種とのネットワーキングの場としても有用で、業界内のコラボレーションやパートナーシップ構築にも役立ちます。展示会というリアルな場で直接得た生の声は、今後の事業展開において貴重なマーケットイン情報となるでしょう。
4.年間を通じた販促効果 – 本展示会は春(東京)、秋(幕張)、関西(大阪)など年複数回開催されるIT専門展「Japan IT/DX Week」の一環でもあり、出展企業は公式サイト上での製品情報掲載や各種広告プランなどを通じて会期前後も含めた露出機会を得ることができます。例えば出展社限定のセミナー登壇や公式サイトでのPR掲載など、展示会当日以外にもリード獲得を最大化する仕組みが用意されています。展示会出展を起点に、会期後まで長期にわたって全国へ製品・サービスを売り込む契機となるでしょう。
予想来場者属性(どんな来場者が集まる?)
情シス応援EXPOの来場対象者は、主に企業・団体の情報システム部門の担当者や管理職です。具体的には以下のような層が想定されています。
- 情報システム部門の責任者・担当者 – 社内SEやITインフラ担当など、日々情シス業務に携わる現場のキーパーソン。
- 「ひとり情シス」 – 全社のIT業務を1人で兼任しているような中小企業の担当者。限られたリソースで効率化策を探しています。
- 情シス兼任者 – 総務や管理部門など他業務と兼務で情報システム管理を担う方。専門支援サービスのニーズが高い層です。
- 経営層(CIO・CTO・経営者) – 情報システム投資の意思決定権を持つ役員クラス。DX推進やセキュリティ強化のため最新ソリューションを求めています。
以上のように、現場の実務担当から予算決裁者まで幅広い層が来場します。特に製造業の多い中部地域ということもあり、製造業各社の情シス担当や工場IT担当、さらにDX推進の責任者などが多数足を運ぶと予想されます。実際、前回開催の情シス応援パビリオン(名古屋2025)では「情シスの悩み相談所」や交流イベントが開催され、初日だけで100名規模の情シス担当者コミュニティが集った実績があります。このように情シス部門に特化した企画により、通常のIT展示会以上にピンポイントなターゲット層が集客される点が本展の特徴です。
出展すべき企業像(どんな企業・製品に最適?)
では、どのような企業が「情シス応援EXPO」に出展すると効果が高いでしょうか。ズバリ、「企業の情報システム部門が直面する課題を解決するサービス」を提供している企業にとって最適な場です。例えば以下のようなソリューション分野が該当します。
- 社内ヘルプデスク支援・ITサービス管理(ITSM):社内問い合わせ対応の効率化ツールやチャットボット、チケット管理システムなど。
- PCキッティング・資産管理:新入社員用PCの初期設定自動化サービス、IT資産管理ソフト、ライフサイクル管理(LCM)ソリューション。
- ITアウトソーシング・運用代行:情報システム部門の業務を部分的または全面的に委託できるサービス。「ひとり情シス」支援サービスも含まれます。
- 社内システム開発・クラウド移行支援:業務アプリケーション開発代行、老朽化システムのクラウドリフト&シフト、ローコード開発プラットフォームなど。
- RPA・業務自動化:定型業務をロボットで自動化するRPAや、バッチジョブ管理・スケジューラ、自動化シナリオ作成ツール。
- セキュリティ・ネットワーク管理:ゼロトラストネットワーク、エンドポイント管理、社内ネットワーク監視サービス、モバイルデバイス管理(MDM)など。
- ID管理・IT統制:クラウドサービスのアカウント一元管理(IDaaS)、シングルサインオン、権限管理ソリューション。
- IT人材育成・リテラシー教育:社員向けサイバーセキュリティ研修、DX人材育成プログラム、ITリテラシーオンライン講座。
以上は一例ですが、要するに**「社内のIT環境を支えるあらゆる製品・サービス」がこの展示会の出展対象です。大手製造業である貴社がもし自社内で培ったITソリューションを外販している場合(例えば生産現場で導入したIoT・DX基盤を他社にも提供 etc.)、この場で大いにアピールできるでしょう。また既存のIT企業であれば、従来東京開催の展示会でしか会えなかった中部エリアの潜在顧客層**にリーチできる貴重な機会と言えます。
成功するブース装飾のポイント
情シス応援EXPOで効果を最大化するには、来場者の目を引き関心を持ってもらえるブース作りが欠かせません。ブース装飾・デザインの主な成功ポイントを押さえておきましょう。
- 第一印象で心を掴むデザイン:来場者はブースの第一印象で「何か自分の役に立つ情報がありそうか?」を瞬時に判断します。一瞬で興味を惹くため、遠目にも目立つ大胆なカラーや照明演出、動きのあるディスプレイを取り入れましょう。例えば大型モニターにサービス概要動画を流すと、離れた場所からでも動く映像と大きな文字が目に留まり効果的です。ブース上部に社名やキャッチコピーの看板を高く掲げるなど、「遠くからどう見えるか」を意識したデザイン設計が重要です。
- 訴求メッセージの明確化:ブース内外のグラフィックやコピーは伝えたいポイントを絞って明確に掲示します。あれもこれもと情報を詰め込みすぎると結局何を伝えたいのか分からなくなり逆効果です。例えば「〇〇で情シス業務を効率化!」といったターゲットへのベネフィットが一目で伝わるキャッチコピーを大きく配置しましょう。製品・サービスの特徴も箇条書き等で簡潔に示し、来場者が立ち止まるきっかけを作ります。
- ブランドイメージの統一:ブースは企業の顔です。ブースデザイン全体を自社のブランドカラーやロゴで統一し、一貫性のあるイメージ演出を心がけます。スタッフのユニフォームや配布資料のデザインまで含めトータルにブランディングすることで、来場者の記憶に残りやすくなります。展示物がある場合は整然と魅力的に配置し、「この企業は信頼できる」と感じてもらえるプロフェッショナルな空間を演出しましょう。
- 開放的で入りやすいレイアウト:ブースのレイアウト設計(動線設計)も成功の鍵です。通路に対して開放的にオープンな造りとし、来場者が自然に立ち寄りやすい導線を確保します。例えば受付カウンターをブース奥に配置し、手前をオープンスペースにすると人が入りやすくなります。人気ブースほど人だかりができますので、立ち止まって話を聞けるスペースと製品デモを実演するスペースを十分に確保し、レイアウトに余裕を持たせましょう。一方で、じっくり相談したい来場者向けに簡易的な仕切りやテーブルを設け、プライバシーに配慮した商談コーナーを用意すると安心して話ができ商談率が高まります。
- インタラクティブな仕掛け:ブース内で来場者が参加できる体験型コンテンツやデモを用意できると理想的です。例えばタブレットや大型タッチパネルを置いて製品シミュレーションを自由に試せるようにしたり、簡単なクイズやゲームに参加すると景品がもらえる企画を実施したりすると、自発的に足を止めてもらえる仕掛けになります。実際、ある出展社は大型スクリーンとカメラを組み合わせたスロットゲームをブースで展開し、多くの来場者を惹きつけることに成功しています。このような遊び心ある演出はブース滞在時間を伸ばし、結果として詳しい説明を聞いてもらえるチャンスを増やします。
集客・ブース運営のポイント
効果的に来場者を集め、ブースで有意義な商談につなげるための集客施策や運営上のポイントを整理します。
事前集客の工夫
- 出展告知と招待状送付:ターゲットになりそうな顧客や見込み客には、展示会開催の約1〜2ヶ月前から出展情報を告知しましょう。自社ウェブサイトやメールマガジン、SNSで「〇〇展示会に出展します!」とアナウンスし、当日のブース訪問を呼びかけます。展示会主催者が提供する招待状ハガキや招待コードを活用し、取引先やリードに直接送付するのも有効です。特に今回は名古屋開催のため、愛知・岐阜・三重エリアの顧客に「地元で開催されます」と案内すると来場動機づけになります。
- アポイントの事前設定:狙いたい大手企業の情シス部門などが明確にある場合は、事前にアポイント(来場予約)を取っておくのも手です。展示会場で〇時にブースでお会いしましょう、と約束しておけば確実に商談機会が得られます。招待メールにアポイントフォームを設置したり、営業担当から直接働きかけたりしてみましょう。
- プレスリリースの活用:新製品発表を伴う場合や注目度を高めたい場合、展示会直前に出展内容に関するプレスリリースを配信するのも効果的です。業界メディアに露出できれば来場前の予習につながり、ブースに立ち寄ってもらえる可能性が高まります。また主催者の公式サイトにも「出展社・製品情報」として掲載されるため、提出締切に間に合うよう内容を整備しておきましょう。
当日のブース運営ポイント
- 積極的な声かけと対応:展示会場では待ちの姿勢ではなく積極的に声をかけることが肝心です。ブース前を通る来場者に笑顔で「こんにちは!」「お困りごとはありませんか?」と気軽に声を掛け、立ち止まってもらえるきっかけを作りましょう。特に情シス担当者は内向的な方も多い傾向がありますが、展示しているソリューションに興味がありそうな様子なら遠慮なく話しかけてOKです。立て看板やモニターで製品概要を示しておくと、声をかけなくても興味ある人は見てくれるので、「資料をご覧になりますか?」と促すなど臨機応変に対応します。スタッフ全員が自社サービスの**エレベーターピッチ(短い売り込みトーク)**を準備し、一人ひとりに合わせた提案ができるよう事前ロールプレイングしておくと安心です。
- デモ・プレゼンテーションの活用:製品デモやミニセミナーをブース内で定期的に実施すると、人が集まりやすくなります。「〇時からデモ開始!」といったポスターを掲示し、時間になったらスタッフが簡易マイクで説明を始めると、立ち見の聞き手が増える効果があります。短時間で伝えられる内容を工夫し、興味を持った方には個別に詳しく説明する流れに繋げましょう。なお主催者が用意するオープンセミナー枠への登壇も検討ください。今回は「情シスの業務効率化」「企業DX促進」など出展社による無料セミナー企画も併催されます。自社が得意とするテーマで講演できれば、聴講後にそのままブース訪問してもらえる可能性が高まります。
- 名刺・リード情報の獲得と整理:ブースでは可能な限り多くの名刺を入手しましょう。名刺交換できなかった場合でも、興味を示した来場者にはQRコード付きの資料を渡し、後日アクセスしてもらえるよう仕掛けます。大型ディスプレイにQRコードを表示し、来場者自身がスマホで読み取って資料請求できるようにするのも効果的です。最近ではその場でQRコードを読み取るとノベルティが当たる抽選に参加できる等、ゲーム性を持たせて自発的に連絡先登録をしてもらう工夫をする企業もあります。またブーススタッフ間で役割分担を決め、「話す担当」「記録する担当」など連携して対応すると名刺情報の取りこぼしが防げます。得られた名刺やリード情報はその日のうちに簡単にメモを付け、翌日の対応に備えると良いでしょう。
- ブース内の快適さと雰囲気作り:来場者が立ち寄りやすく、話を聞きやすい雰囲気を保つことも大切です。常にブース内を整理整頓し、パンフレットやノベルティも十分な数を見やすく配置します。休憩明け直後など来場者が少ない時間帯でも、スマホを触ったり雑談したりせず、誰か一人はブース前方に立ってアイコンタクトを取るようにしましょう。来場者にリラックスしてもらうため、笑顔と丁寧な挨拶を徹底し、「話を聞いてみようかな」という空気を作ります。ブース奥には簡易的な椅子やテーブルを用意し、「良ければお掛けください」と提案すると長時間の説明もじっくり聞いてもらえます。暑い時期であれば扇風機を置くなど温度調整にも気を配り、快適なブース環境で来場者を迎えましょう。
- スタッフのシフト・チームワーク:会期中の運営ではスタッフの休憩スケジュール管理も重要です。常にブース対応人数が手薄にならないよう、交代で適宜休息を取りつつ全員がベストパフォーマンスを発揮できるよう調整します。また日ごとに来場者の反応や質問内容を共有し、翌日に向けてトークスクリプトや提案資料を改善するPDCAも回しましょう。展示会はチーム戦です。朝夕に短いミーティングを行い、リード件数の進捗や目標との差異を確認しつつ、チーム一丸で目標達成を目指してください。
会期後フォローも忘れずに
展示会は出展して終わりではなく、会期後のフォローアップが肝心です。名刺交換したリードにはお礼メールを送り、早ければ会期翌週中にも個別提案や訪問アポイント設定につなげます。展示会で得られた要望や質問を踏まえ、自社サイトのFAQや製品資料をアップデートしてアフターフォローコンテンツを整備しましょう。例えば展示会で反響の大きかったポイントをブログ記事で解説し、それをメールで共有するといった施策も有効です。社内的には、出展成果(名刺獲得数や受注見込み、コスト対効果)のレポートをまとめ、経営陣へ報告します。そこで得られた反省点や成功事例は次回の展示会計画に活かしましょう。迅速かつ丁寧なフォローによって、展示会で得たご縁を確度の高い商談・受注へ育てていくことができます。
会期までのスケジュール
情シス応援EXPO開幕まで残りわずかです。出展を成功させるために、今から会期までに必要な準備項目をスケジュール順に整理します。
- 3〜4ヶ月前(2025年10〜11月):出展社説明会への参加、出展申し込み手続き完了。出展目的・目標(KPI)を社内で確定し、出展コンセプトや訴求ポイント、展示製品を決定します。並行してブース施工会社の選定を行い、ブースデザインの打ち合わせ開始。プロモーション計画や集客方法(招待状送付計画等)もこの時期に立案しておくのが理想です。
- 2ヶ月前(12月):ブースレイアウト・デザイン案を確定し、社内承認・発注。小間位置に合わせた装飾プランや展示物レイアウトを詳細調整します。合わせて配布物やノベルティの制作発注、展示会用パンフレット原稿作成も着手しましょう。社内の出展スタッフ体制を固め、宿泊や交通手配もこの時期に行います。年末年始を挟むため、意外と時間がありません。12月中旬までに主要準備を終えるスケジュールで進めましょう。
- 1ヶ月前(2026年1月):展示会公式サイト掲載用の製品情報入力や、プレスリリース原稿の準備。出展告知のWebページを自社サイトに公開し、取引先へのメール案内も送付します。ブースで使用する動画コンテンツやデモ機材の準備もこの時期までに完了させます。会期が近づくと追加の主催者提出物(電気工事申請や備品レンタル申込など)が発生するので、漏れなく対応します。スタッフ向けに製品トークや名刺対応の研修を実施し、当日の役割分担やシナリオを共有しておきます。
- 2週間前〜直前(2月上旬〜中旬):荷物の発送リスト作成、ブース持ち込み物の最終チェック。当日持参するPC・ケーブル類から文具・予備マスクに至るまで、チェックリストで漏れなく準備します。会期直前にはブース運営のリハーサルとして、想定問答の最終確認やデモ機材の動作チェックも行います。搬入日のスケジュールと担当を決め、会場への搬入車両手配や駐車券の確認も忘れずに。社内周知用の出展案内メールを全社員向けに送り、当日来場予定の関係者にもリマインドしておきましょう。
- 会期当日(2月25〜27日):初日は開場前にブース最終チェックを実施。全員で気持ちを一つにし、意気込みを持って来場者を迎えます。会期中は前述のポイントを参考に、臨機応変かつ積極的な対応を心がけてください。想定以上に反響が大きい場合は急遽パンフレット増刷や追加スタッフ応援を依頼するなど、状況に応じて運営方法を柔軟に変更します。最終日の撤収作業も安全第一で行い、忘れ物がないよう注意しましょう。
- 会期後(翌週〜):獲得リードへのお礼メール送付・電話フォロー開始。社内で出展報告会を開き、成果と課題を共有します。獲得名刺のリスト化と営業担当アサイン、ナーチャリング施策立案までが展示会の一連の流れです。早期フォローにより商談創出数が大きく変わるため、迅速かつ丁寧に対応しましょう。
以上のスケジュールを参考に、計画的に準備を進めれば万全です。特に初めて情シス向け展示会に出展する企業にとっては、不安も多いかと思いますが、しっかりと事前準備を行うことで必ずや成果を出せるはずです。
まとめ
「情シス応援EXPO」は、大手製造業をはじめとする企業のマーケティング責任者の皆様にとって、自社のITソリューションを求める見込み客と直接出会える貴重な場です。情報システム部門の課題解決に特化したこの展示会では、ターゲット層がピンポイントで集客される分、出展効果も非常に高いと期待できます。ぜひ本記事のポイントを参考に準備を進め、御社の強みを存分にアピールできるブースを作り上げてください。
限られた会期3日間で最大の成果を出すには、事前の戦略設計から当日の運営、そしてアフターフォローまで一連のプランニングが重要です。もし準備の段階で「何から手を付ければ良いか分からない」「効果的なブースデザインや集客方法に不安がある」と感じられた際には、展示会活用のプロに相談することも検討してみてください。
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- 大型LEDモニター映像演出:ブースでひときわ目を引く大型ビジョン演出を企画。動画コンテンツ制作も得意としており、来場者の足を止める映像や参加型コンテンツを制作します。映像とブース装飾を一体化させたプレゼン空間で、御社の魅力を効果的に伝えます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。2026年2月、ポートメッセなごやでお会いできることを楽しみにしております。
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