エレクトロテスト ジャパンはエレクトロニクス分野の検査・測定技術に特化した日本最大級の、国内外から注目される専門展示会です。本記事では、同展への出展を検討する企業向けに、開催概要や出展のメリット、来場者層、出展に適した企業、成功するブース作りのポイント、効果的な集客方法、準備スケジュールなどを徹底解説します。展示会出展で最大の成果を上げるためのノウハウを初心者にも分かりやすくまとめています。エレクトロテスト ジャパンへの出展をご検討中の方は、ぜひ最後までお読みいただき、戦略的な出展計画にお役立てください。
目次
開催概要
- 展示会名称:エレクトロテスト ジャパン(エレクトロニクス検査・試験・測定展)
- 概要:電子機器や半導体の検査・測定技術に特化した日本最大級の専門展示会。インターネプコン ジャパン(エレクトロニクス開発・実装展)の構成展の一つとして開催され、毎年数万人規模の業界関係者が来場します(※2025年1月開催時は全体で85,000名以上が来場)。最先端の検査装置や技術が一堂に会し、活発な商談が行われる場です。
(参考)ネプコン ジャパンは東京(1月)以外にも、関西展(大阪、毎年5月開催)や秋の東京展(幕張メッセ、毎年9月開催)、名古屋展(愛知、毎年11月開催)といった地域展が年に数回各地で開催されています。エレクトロテスト ジャパンは東京展に含まれる専門展ですが、関西展・名古屋展にも近接分野の展示会が同時開催されます。ターゲット顧客の地域や市場に応じて、これら地方開催の展示会への出展も検討すると良いでしょう。
- 会期:2026年1月21日(水)~ 1月23日(金) 10:00~17:00
- 会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)
この展示会に出展するメリット
エレクトロテスト ジャパンに出展することで、企業は次のようなメリットを得られます。
- ターゲット顧客への直接アプローチ:電子機器メーカーや自動車部品メーカーなど、本展示会には検査・測定機器を必要とする顧客層が多数来場します。自社ブースで製品デモや相談を通じて、こうした見込み顧客に直接アプローチでき、新規販路の開拓につながります。実際に大手自動車メーカーや電機メーカーの技術者が自社の課題解決策を探しに訪れるため、自社ソリューションを売り込む絶好の場となります。
- 効率的な商談機会の創出:展示会場では来場者と直接顔を合わせて話せるため、製品説明からニーズのヒアリング、見積もり相談までをその場でスムーズに進められます。短期間で多数のリード(見込み顧客)を獲得し、その場で具体的な商談に発展させることも可能です。展示会期間中に契約成立に至るケースも珍しくありません。
- 自社製品・技術のPR効果:業界最大級の展示会であるため、出展するだけで市場から注目を集めやすくなります。大型展示会で新製品発表を行えば、業界メディアや関係者の目に留まり、ブランド力向上や信頼性アピールにも寄与します。また、当日ブースに立ち寄らなかった業界関係者にも、出展社リストや会場での広告を通じて社名を認知してもらえるため、潜在顧客層へのプレゼンス向上につながります。
- 海外市場へのリーチ:エレクトロテスト ジャパンには海外からの来場者や出展者も参加します。英語対応のスタッフや資料を用意して出展すれば、国内だけでなく海外企業にもアプローチ可能です。実際に中国・韓国・台湾などアジア各国の技術者やバイヤーが多数来場しており、グローバルな商談の機会があります。海外メーカーとの提携や販路拡大のチャンスも期待できます。
- 市場動向の把握:同業他社や競合製品も多数出展するため、展示会場自体が最新業界動向の情報源となります。他社ブースを視察することで競合の動きや業界トレンドを把握でき、自社の今後の製品開発や営業戦略立案にも活かせます。なお、会期中には最新技術や業界動向に関するセミナーやカンファレンスも併催されるため、展示会以外からも有益な情報収集が可能です。
以上のようなメリットを得られます。
エレクトロテスト ジャパンは、単なる展示の場ではなく、貴社のビジネス拡大に直結する重要なマーケティング機会です。これらのメリットを最大限に活用できるよう、戦略的に出展を計画しましょう。
予想される来場者属性
エレクトロテスト ジャパンの来場者は、電子機器の開発・製造に関わる技術者やマネージャーが中心です。具体的には以下のような職種・業種の方々が多数来場します。
- 主な来場者の職種:生産技術、製造・実装技術、製品設計、研究・開発、品質管理・品質保証、製造現場の管理者、購買・調達担当 など
- 主な来場者の業種:電気・電子機器メーカー、半導体デバイスメーカー、電子部品メーカー、自動車・車載機器メーカー、EMS(電子機器の受託製造)企業、産業用機械・FA機器メーカー、医療機器メーカー、航空・宇宙機器メーカー、映像機器メーカー、光学機器メーカー、鉄道関連機器メーカー など
このように来場者の多くは専門知識を持ったプロフェッショナルです。そのため、ブースでは専門的な質問にも対応できる技術スタッフを配置し、製品の詳細な説明や実演に備える必要があります。また、具体的な課題や導入ニーズを持った訪問者が大半ですので、自社ソリューションがどのようにそれら課題解決に貢献できるかを明確に示すことが重要です。高度な技術に関するディスカッションにも応じられるよう準備しておくことで、来場者からの信頼獲得につながります。来場者属性を踏まえ、技術的な詳細説明から導入メリットの訴求まで、相手に合わせた情報提供ができるよう備えましょう。
どのような企業が出展すべきか
では、エレクトロテスト ジャパンへの出展が特に効果的と言えるのはどのような企業でしょうか。以下に該当する製品・サービスを持つ企業は、出展を強く検討すべきと言えます。
- 検査機器メーカー:基板外観検査装置、X線検査装置、半導体ウエハ検査装置、画像処理検査システムなど、電子部品や基板の検査機器を製造・販売する企業
- 試験・計測機器メーカー:インサーキットテスタ(ICT)、ファンクションテスタ、環境試験装置、信頼性試験装置、各種計測センサー・分析機器など、電子製品の性能・品質を評価するための試験機器を扱う企業
- 製造プロセス支援メーカー:リワーク/リペア装置、ハンダ付け装置、静電気対策装置、クリーンブースやクリーンルーム関連製品など、電子部品の実装や検査工程を支える周辺機器・設備を提供する企業
- 非破壊検査技術の企業:超音波・放射線・レーザー等を用いた非破壊検査装置、高精度計測機器、画像解析システムなど、高度な検査・測定技術を持つ企業
- 検査受託サービス企業:電子部品や材料の検査・分析を請け負う試験所、解析サービスプロバイダ等、自社設備を持たないメーカーに代わって品質評価を行う企業
- 技術商社・代理店:上記のような検査・測定機器を海外メーカーから輸入し国内に販売している商社や代理店。展示会で新規顧客を開拓し、取扱製品の販路拡大につなげたい企業
- その他ソリューション提供企業:製造ラインの検査工程自動化ソリューションや、検査データ管理ソフトウェアなど、「品質検査・測定」に関連するユニークな製品・サービスを提供している企業
実際、これらの分野の国内外大手企業は毎年こぞって本展示会に出展しています。ユーザー企業は複数社のソリューションを比較検討できるため、該当分野の企業にとって出展は競合に対する優位性を築く絶好の機会です。上記に当てはまる企業にとって、エレクトロテスト ジャパンはまさに自社技術を求める顧客と出会える絶好の場と言えます。逆に言えば、自社の製品・サービスがこれらのカテゴリーに該当しない場合(例:最終製品そのもののみを展示するなど)は、本展示会よりも他の展示会の方が適している可能性もあります。出展目的と来場者のマッチングが重要であり、事前に「この展示会で誰に何をアピールしたいか」を明確にしておきましょう。
成功するブース装飾
多数の競合がひしめく展示会で来場者の目に留まるには、ブースのデザイン・装飾面での工夫が欠かせません。以下のポイントを押さえてブース装飾を計画しましょう。
- オープンで入りやすい配置:ブース正面を大きく開放し、来場者が気軽に立ち寄れるレイアウトにします。壁やパネルで囲いすぎず、展示物を外から見やすく配置することで、通りがかった人の興味を引きやすくなります。なるべく通路に面する開口部を広く取り、人が入りやすい導線を確保しましょう。なお、角小間(ブースが通路の角に位置する配置)であれば開放面が2辺となり一層目立ちます。予算に余裕があれば出展申込時に角小間となるレイアウトを選択することも検討しましょう。
- 商談スペースの確保:ブース内にはテーブルと椅子を備えた商談コーナーを用意します。エレクトロテスト ジャパンでは「座って詳しく話を聞きたい」という来場者ニーズが高く、主催者側も全ブースに商談席の設置を推奨しています。落ち着いて話せるスペースを用意することで、有望な来場者とじっくり商談でき、商機を逃しません。
- 視認性の高いサイン・装飾:遠くからでも目に留まるよう、社名ロゴや製品名を大きく掲示します。ブース上部に看板やバナーを設置し、照明で明るく演出して存在感を高めましょう。社のコーポレートカラーを基調にデザインを統一し、ブースを一目で認識してもらえる工夫も有効です。例えば「検査時間を50%短縮する○○システム」など具体的なキャッチコピーを大きく掲示し、通りすがりの来場者が思わず立ち止まるきっかけを作ります。また、説明パネルの文章は要点だけを大きく記載し、詳細は資料で補完するなど、シンプルで伝わりやすい見せ方を心掛けます。
- 大型モニターや動画の活用:ブース内に大型のLEDモニターやディスプレイを設置し、製品紹介動画や実機のデモ映像を繰り返し流すと効果的です。動きのある映像コンテンツは視覚的インパクトが強く、足を止める来場者を増やせます。動画は30秒~1分程度のハイライト映像をループ再生する形にすると途切れず注目を集められます。音声で解説を流す場合は周囲ブースへの配慮も必要ですが、字幕やアニメーションなど映像だけで訴求力のあるコンテンツであれば問題ありません。
- 実機展示とデモ演出:可能な限り実際の製品やモデル機を展示し、その場で動作デモンストレーションを行いましょう。操作風景や検査の様子など「見せる展示」は来場者の関心を強く引き付けます。大型装置で現地に持ち込めない場合でも、主要部分のサンプルや模型、または動画・ARなどの技術を活用し、製品の特徴を具体的に伝えます。展示台や棚を活用して製品を手に取りやすい高さに配置する、デモ操作するスタッフを配置して随時実演できるようにする、といった工夫も有効です。装飾は製品を引き立てるシンプルさを心掛け、ブース内を整理整頓して清潔に保つことで、来場者に好印象を与えます。
なお、ブース規模(小間数)に応じた装飾計画も重要です。2小間以下のコンパクトなブースでは展示物とメッセージを絞り込み、訴求ポイントを明確にすることで効果を発揮します。一方、ブース面積が大きい場合は、製品カテゴリ毎に展示エリアを分ける、デモスペースと商談スペースを区切るなど、ゾーニングによる分かりやすい構成と導線設計を取り入れましょう。なお、大規模ブースの装飾・施工は専門の業者に依頼することで、より洗練された高品質な空間演出が期待できます。
集客・運営のポイント
効果的な集客と円滑なブース運営のために、以下のポイントを実践しましょう。展示会当日の対応次第で、得られるリードの質と量は大きく変わります。
- 事前プロモーションの活用:出展が決まったら早めに既存顧客や見込み客へ展示会出展の案内を送り、ブース来訪を促しましょう。主催者提供の招待券送付サービスを利用したり、自社ウェブサイト・メールマガジンで告知したり、SNSで発信するなど、あらゆるチャネルで周知することで当日の集客効果が高まります。事前にアポイントを取得できれば、当日ブースで腰を据えて商談する時間も確保できます。
- ブースで人目を引く工夫:当日はブース前を通る来場者の注意を引き付けるため、デモンストレーションや製品の動態展示を積極的に行います。例えば「○時から新製品ミニプレゼン実施」などと掲示し、時間になったらスタッフが実演を始める、といった演出は効果的です。また、ノベルティや粗品を準備しておき、「○○を差し上げています」といったポップを出して興味を惹く手法も人を集める一つの手段です。技術系の来場者には実用的なノベルティ(例:ロゴ入りの精密ドライバーセット、静電気防止リストバンド等)が喜ばれる傾向があります。
- 積極的なスタッフ対応:ブースには十分な人数の説明スタッフを配置し、通路を歩く来場者には笑顔で積極的に声を掛けましょう。立ち止まった方にはすかさずパンフレットを手渡し、「何かお探しですか?」などニーズを尋ねる姿勢が大切です。展示物の操作に興味を示す来場者には実際に触れてもらい、対話を通じて関心を深めてもらいます。スタッフは常にブース前方に立ち、スマホ閲覧や私語は厳禁です。なお、海外からの来場者もいるため、英語で対応できるスタッフがいれば万全です。
- 来場者のニーズヒアリング:ブースに来た方それぞれに合った対応を心掛けます。まず簡単な質問で相手の目的や課題を把握し、その関心事にフォーカスした製品説明を行いましょう。一方的に説明するのではなく、双方向のコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが重要です。必要に応じて技術担当者や上席を呼び、より専門的な質疑にも対応できるよう連携します。自社製品が相手のニーズに合わないと判断した場合でも、無理に売り込まず丁重に対応することで、企業イメージの向上につながります。
- 資料・カタログ類の用意:詳細な製品カタログや会社案内、導入事例集など、来場者が持ち帰って検討できる資料を十分用意しておきます。その場で説明しきれない内容は資料で補完し、「ぜひ後ほどご覧ください」とお渡ししましょう。英語版の資料や会社概要も準備しておくと海外からの来場者にも対応できます。名刺を頂いた方には、社名・氏名を書き込んだ資料袋を渡すなどすると、自社ブースで受け取った資料だと後で分かりやすくなります。
- リード情報の獲得と管理:ブース訪問者とは必ず名刺交換を行いましょう。名刺が難しい場合は、主催者提供のリード取得用アプリやQRコードスキャン端末を活用して連絡先を取得します。名刺交換したら、裏面に会話内容や興味を示したポイントなど簡潔にメモしておくと、後日のフォローアップが円滑です。獲得リードは日別・担当者別に集計し、有望度に応じてランク分けして管理すると良いでしょう。
- 会期後を見据えた対応:展示会は出展して終わりではなく、得たリードを商談化して成果につなげることが最終目的です。その場でアポイント設定ができなかった場合でも、会期終了後にすぐお礼メールを送り、追加資料の提供や訪問提案の日程調整を行います。展示会期間中に聞き取ったニーズに合わせて提案内容を用意し、迅速にフォローすることで競合に先んじた受注獲得の確率が高まります。また、会期終了後には速やかに社内で展示会の成果共有ミーティングを開き、獲得リードの情報を営業・マーケティング担当者間で共有してフォロー計画を立てると、漏れのない確実なアフターフォローが可能です。
なお、展示会で陥りがちな失敗例として、「説明員がブース奥に座ったまま声を掛けない」「展示内容が専門的すぎて一見で伝わらない」「用意したパンフレット類が途中で足りなくなる」といったケースがあります。こうした事態を防ぐためにも、事前にロールプレイで接客練習を行う、第三者の視点でブースをチェックしてもらうなど、周到な準備を心掛けましょう。
会期までのスケジュール
初めて展示会に出展する場合、何からいつ着手すべきか悩むかもしれません。以下はエレクトロテスト ジャパン出展に向けた一般的な準備スケジュールの例です(実際の公式申込締切や準備項目は主催案内に従ってください)。
| 準備開始時期 (目安) | 主な準備・取り組み項目 |
| ~約6か月前 | 出展計画の立案、社内承認取得(概算予算の策定を含む)、公式出展申込(締切厳守)/出展目的・目標(KPI)の設定 |
| 開催の3~4か月前 | 出展製品・展示内容の選定/ブースコンセプト企画、施工会社・装飾業者の選定と打ち合わせ開始 |
| 開催の2~3か月前 | ブースデザイン最終決定/製作物(パネル・映像・ノベルティ等)制作/主催者の出展社説明会に参加/招待状やDMの送付開始 |
| 開催の1か月前 | 詳細な展示シナリオ作成(デモ手順やトークスクリプトの準備)/スタッフ事前説明会・トレーニング実施/出展品・配布物の最終準備 |
| 直前~搬入日 | 会場への荷物搬入・ブース設営(通常、会期前日に実施)/機材の動作確認・リハーサル実施/当日の最終打ち合わせ(役割分担や連絡手段の確認) |
※上記は一般的な目安です。ブース施工を伴う場合、早め早めの準備が肝心です。特に人気の展示会では早期にブースが満枠になることもあるため、出展を決めたらなるべく早く申込みと準備に取り掛かりましょう。主催者から配布される出展社マニュアルを熟読し、必要事項を期限内に申請するよう注意が必要です。
なお、出展には小間料(スペース費)に加え、ブース施工費、備品レンタル費、スタッフの旅費・人件費など様々なコストがかかります。小間料だけでも1小間あたり数十万円規模(会期によって異なる)となるため、投資に見合う成果を得るべく費用対効果を意識した計画が必要です。海外拠点から大型機材を送付する場合は、通関手続きなどに時間を要するため、通常以上に早めの準備・発送を心掛けましょう。
また、出展にあたっては事前に目標KPI(例えば「見込み顧客○○社からの商談引き合い獲得」や「名刺○○枚獲得」など)を社内で設定しておきましょう。数値目標を共有することで、スタッフ全員が一致団結して当日に臨むことができ、成果の振り返りもしやすくなります。なお、ブース位置も集客に影響するため、申込時に可能であれば角小間や主要通路沿いなど人通りの多い位置を確保しましょう(人気のため早期申請が肝心です)。配置場所によって来場者数は大きく変わるため、重要な検討ポイントです。
まとめ
エレクトロテスト ジャパンは、エレクトロニクス製造分野における検査・測定ソリューションの販路拡大に絶好の機会を提供する大型展示会です。出展にあたっては、今回ご紹介したように事前準備からブース作り、当日の運営まで戦略的に取り組むことが成功の鍵となります。自社のリソースだけで対応が難しい部分については、展示会支援の専門業者などパートナーの力を借りることで、より高品質な出展準備が可能です。的確な計画と工夫次第で、展示会から得られるリードを質・量ともに最大化し、貴社のビジネス拡大につなげることができるでしょう。ぜひエレクトロテスト ジャパンへの出展を通じて、新たなビジネスチャンスを掴んでください。
なお、以下に出展成功のためのポイントを簡単なチェックリスト形式で整理しました。計画段階から当日の運営まで、準備に漏れがないか確認してみてください。
| やるべきこと(Do) | 避けるべきこと(Don’t) |
| 積極的な声かけ・デモで来場者を惹きつける | スタッフがブース奥に座ったまま、来場者に話しかけない |
| 訴求ポイントを絞った分かりやすい展示メッセージ | 製品情報を詰め込みすぎて、一目で何をアピールしたいか不明 |
| 商談用のテーブル・椅子を用意し腰を据えて話せる環境を作る | 椅子がなく立ち話のみ、詳細な相談・商談ができない |
| 十分な数のカタログや名刺を用意する | 資料・名刺が途中で切れ、せっかくの関心顧客を逃す |
| 展示会後すぐリードにフォロー連絡・提案を行う | 展示会終了後にフォローせず、せっかくの商談機会を放置する |
| 実機や動画を使い製品を体感できる展示にする | パネル展示のみで動きがなく、地味な印象に終わる |
| 照明や高い看板で遠くからでも目立つブースにする | 照明が暗い、目立つサインがなく通り過ぎられてしまう |
| スタッフ間で役割分担と当日の動きを事前に打ち合わせておく | 何も決めずに当日を迎え、ブース内で混乱・連携不足を招く |
上記チェックポイントを参考に、万全の準備で展示会当日を迎えましょう。
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- 動線設計:来場者の動きを考慮した最適なレイアウト配置で、ブースへの誘導率と滞在時間を最大化
- 大型LEDモニターの活用:大型スクリーンやデジタルサイネージを駆使した映像演出により、遠方からでも視線を集めるブースを構築
- 展示会向け動画コンテンツ制作:展示会特有の短時間で訴求する動画コンテンツを制作。製品・サービスの魅力を的確に伝える映像で来場者の興味を喚起
- ブース設計と運営企画:ブースデザイン・施工から当日の運営計画までトータルに支援。スタッフ研修やプレゼン演出の企画も含め、万全の準備をサポート
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