日本最大級の微細加工技術展「微細加工 EXPO」が近づいています。レーザー加工や超精密加工の企業にとって、この展示会は製品・技術をアピールし、新たなビジネスチャンスを掴む絶好の場です。しかし、「何から準備すればよいかわからない」「効果的に集客できるか不安」「費用対効果が見合うか心配」といった声もよく聞かれます。本記事では、微細加工EXPOへの出展を成功させるために知っておくべきポイントをまとめました。
- 日本最大級の微細加工技術展示会「微細加工 EXPO」は、レーザー加工や超精密加工など最先端の微細加工技術を有する企業にとって、新規顧客獲得や商談の大きなチャンスです。展示会出展を通じて、エレクトロニクス、自動車、医療など幅広い業界の技術者と直接つながることができます。
- 出展のメリットとして、電子機器・半導体メーカーへの販路拡大、海外企業へのPR、会期中にリード獲得からその場での技術相談・商談まで行える効率の良さが挙げられます。また、自社の微細加工技術を業界にアピールし、ブランド認知度を高める絶好の場でもあります。
- 成功する出展のポイントは、ブースの開放的で目を引く装飾、動画コンテンツや大型モニターを活用した魅力的な演出、スタッフの積極的な呼び込みと的確な説明、そして事前の集客準備や会期後のフォローアップまで抜かりなく実施することです。
- 本記事では、「開催概要」「出展メリット」「来場者属性」「出展すべき企業像」「ブース装飾のコツ」「集客・運営ポイント」「準備スケジュール」など、微細加工EXPOで成果を最大化するための要点を詳しく解説します。レーザー加工・精密加工企業の展示会出展戦略策定にぜひお役立てください。また、記事の最後でブース装飾から集客まで一括サポートする専門サービス「W CREATIVE」も紹介しています。
開催概要
| 項目 | 詳細 |
| 展示会名称 | 第16回 微細加工 EXPO(微細・精密加工 技術展)(ネプコンジャパン2026 内) |
| 会期 | 2026年1月21日(水)~23日(金) 10:00~17:00 |
| 会場 | 東京ビッグサイト(東京国際展示場) |
| 主催 | RX Japan株式会社(旧リード エグジビション ジャパン、ネプコンジャパン事務局) |
| 規模 | 出展社数:約1,800社(同時開催展含む)来場者数:約85,000名(2025年東京開催実績) |
| 展示会概要 | 微細・超精密加工技術に特化した専門展。エレクトロニクス、自動車、電子部品、半導体など各メーカーのエンジニアと、微細加工技術を持つ企業が一堂に集い、最新技術の展示と商談が行われる場。また、他の電子部品・プリント配線板展など複数の展示会(インターネプコン ジャパン、エレクトロテスト ジャパン、プリント配線板 EXPO、電子部品・材料 EXPO、半導体・センサ パッケージ技術展、パワーデバイス&モジュール EXPO)が同時開催されるのも特徴です。そのため電子製造分野の幅広い関係者が一堂に集まり、マッチングの機会が飛躍的に高まります。微細加工 EXPOの会場では、レーザーによる微細加工機の実演やナノレベル加工品の展示など、最先端技術が披露され、活発な商談が交わされています。また、会期中は各種専門セミナーや記念イベントも実施され、業界トレンドの情報収集・人脈構築にも有用です。なお、「微細加工」とは一般に、数μm~数百μm程度の微小な寸法・精度での加工技術を指し、エレクトロニクス製品の小型化・高性能化に欠かせない要素技術です。特にレーザーを用いた微細加工(微細穴あけ、レーザー精密溶接など)は近年出展技術の中心となっており、本展示会の主要トピックとなっています。 |
出展メリット
- 販路拡大・新規リード獲得: 微細加工EXPOには電子機器、半導体、自動車、医療機器など幅広い業界から多くの技術者や開発担当者が来場します。出展することで、自社のレーザー加工技術や超精密加工サービスに関心を持つ新規顧客と出会い、効率的に販路を拡大できます。85,000人を超える来場者(2025年東京展実績)の中から、貴社サービスにマッチする顧客と出会える可能性は大いにあります。
- 海外へのPR: アジア最大級の展示会であるネプコンジャパン内で開催されるため、海外からの来場者やグローバル企業も多数訪れます。英語資料の用意やスタッフの対応次第で、自社技術を海外メーカーにもPRでき、国際的なビジネスチャンスにつながります。
- 効率的な商談機会: 展示会場では、その場で製品デモや加工サンプルを直接見せながら商談・技術相談が行えます。短い会期中に多数の見込み客と対面で話せるため、リード獲得から具体的な案件相談までスムーズに進められる点も大きなメリットです。例えば短い3日間で数十件の名刺を獲得できれば、通常の外回り営業では得られない効率で新規商談の種を蒔けたことになります。
- 市場動向の把握と認知度向上: 同業他社の最新技術や業界動向を把握できるのも展示会ならではです。他ブースを視察することで競合サービスとの差別化ポイントを再確認できます。また、自社が出展することで業界内でのプレゼンス(存在感)を高め、ブランド認知度向上にも寄与します。展示会を通じて業界内の人脈形成や協業先の探索にもつながり、他社との情報交換から得られる知見も少なくありません。
来場者属性
本展示会の主な来場者層は以下の通りです(技術職中心ですが、新技術探索のマネージャー層や製造・購買担当者なども含まれます)。特にエレクトロニクス(電子機器)関連と自動車関連の業界からの来場が多い点が特徴です。
- 電子機器メーカーの技術者(家電、通信機器、産業用電子機器などの開発・設計者) 最新の微細加工技術によって製品のさらなる小型化・高性能化を図ろうとしており、出展企業の加工ソリューションに高い関心を示します。
- 自動車・車載電装品メーカーの技術者(自動車メーカーおよびティア1部品サプライヤー等) 車載部品の軽量化・高精度化やEV用部品の開発に微細加工を活用したく、先端技術の情報収集に積極的です。
- 産業機器・ロボットメーカーの技術者(FA機器、ロボット、生産装置などの開発者) 生産設備やロボットのさらなる高性能化のため、微細加工による精度向上や小型部品の導入に関心を寄せています。
- 航空・宇宙産業の技術者(航空機や宇宙関連機器の精密加工担当者) 航空機やロケット、人工衛星の部品で極限までの軽量・高精度化を追求しており、新しい微細加工技術の採用可能性を探っています。
- 医療機器メーカーの技術者(医療用デバイス、分析機器などの開発担当者) 人体に使用する医療デバイスの微小化・高精度化(例:カテーテルや人工関節の微細部品)に微細加工技術を求めており、品質保証含めた最新情報を収集します。
- EMS(電子機器受託製造)企業の担当者(電子機器の製造サービスプロバイダー) 顧客メーカーからの高度な加工ニーズに応えるため、新たな微細加工パートナーや外注先技術を探しています。
- 電子部品・半導体・センサメーカーの技術者(コンデンサ、IC、センサ等の部品開発者) 自社製品(センサやICなど)の微細化・高性能化のため、加工装置や新工法の情報に敏感です。
- 新規参入企業の担当者(微細加工技術の新たな活用を検討するスタートアップ等) 新たな事業領域として微細加工技術を検討しており、展示会でパートナー企業や市場ニーズを把握しようとしています。
出展すべき企業像
- 微細・精密加工の受託加工メーカー: 微細部品の製造や超高精度な金属加工を請け負う企業。プレス加工、精密板金、樹脂微細加工、電鋳・エッチング、研磨加工など、高度な微細加工サービスを提供している企業にとって、主な顧客業界であるエレクトロニクスメーカーとの新規取引開拓に最適です。
- レーザー加工・超精密加工技術を持つ企業: レーザー切断・穴あけやナノレベルの超精密切削・研削など、他社には真似できないコア技術(例:直径数μmの微細穴あけ加工、超短パルスレーザー加工など)を持つ企業。自社の先端加工技術を広くアピールし、市場での認知拡大とリード獲得を狙えます。例えば航空宇宙や医療分野など特殊環境での加工ニーズに応えるレーザー加工技術を持つ場合、本展示会でそうした需要を持つメーカーと出会うことができます。
- 新工法・新素材加工の開発企業: 独自の微細加工プロセスや新素材向け加工技術を研究開発しているベンチャー・メーカー。展示会でパートナー企業や最初のユーザーを見つけることで、技術の社会実装や事業化を加速できます。(例:大学発ベンチャーが画期的なナノ加工プロセスを発表し、共同開発先を探すケースなど)
- 微細加工関連の装置・ツールメーカー: 微細加工技術の導入を検討する来場者をターゲットに、微細加工用のレーザー加工機、微細切削機、精密測定器、工具・治具などを製造する企業。エンドユーザーである加工メーカーや研究機関に直接製品を訴求でき、貴重なフィードバックも得られます。(例:精密レーザー加工機メーカーが、微細加工サービス企業に自社装置を提案する、といったマッチングが期待できます)
- 大学・研究機関: 微細加工に関する最先端研究を行う大学の研究室や公的研究機関。自ら開発した新プロセスや装置の産業応用を目指し、企業との技術マッチングや共同研究の機会を探す目的で出展するケースもあります。
成功するブース装飾
- 開放感のあるレイアウト: ブースの間口をできるだけ広く開き、通路から中が見える開放的な設計にします。壁やパーテーションで囲いすぎず、来場者が“入りやすい”雰囲気を作ることが大切です。また、展示台やテーブルは端に寄せて中央に空間を設け、混雑を防ぎつつ自由に動ける導線設計を心がけましょう。
- 視認性の高いサイン・装飾: 遠くからでも目に留まるよう、社名ロゴやキャッチコピーは高い位置に大きく表示します。高さ2.5m以上のバナーや看板を活用し、照明で強調することでブースの存在感が増します。看板は垂直ではなく少し角度を付けて設置すると、離れた場所からでも視界に入りやすく効果的です。天井からの大型バナー設置が可能な会場であれば、早めに主催者に申請し四方から見える看板を掲げることも検討しましょう。
- 大型モニター・動画コンテンツの活用: ブース内に大型LEDディスプレイやモニターを設置し、加工プロセスの動画や製品紹介映像をループ再生しましょう。動きのある映像は来場者の目を引きやすく、「立ち止まって見たい」という興味を喚起します。実機デモが難しい場合でも、動画で技術の凄さを伝えることで集客効果を高められます。
- 実物サンプルと分かりやすい展示: 自社の加工品や材料サンプルは可能な限り実物を展示し、手に取って見られるようにします。微細加工で肉眼では見えにくいものは拡大模型や顕微鏡映像を用意し、技術の精巧さを伝えましょう。「何をしている会社か」が一目で分かるキャッチコピーやパネル説明も配置し、来場者の興味を引いた後すぐ理解につなげます。実際、前回展示会ではある工具メーカーが、自社製品で加工した微細部品を顕微鏡で観察できるコーナーを設け、多くの技術者の注目を集めていました。
- 統一感のあるデザイン: ブース全体の色使いやデザインは自社のブランドイメージに合わせて統一しつつ、差し色や大型オブジェでメリハリを付けます。例えばコーポレートカラーを基調にしつつ、一部に目立つアクセントカラーを入れることで遠目からの視認性を高める手法があります。統一感と視認性のバランスを取り、プロフェッショナルな印象を与えましょう。スタッフのユニフォームや名札もブースデザインと統一感を持たせれば、よりプロフェッショナルな印象を与えられます。
集客・運営のポイント
- 事前集客の徹底: 出展効果を最大化するには、会期前からターゲット層へアプローチしておくことが重要です。既存顧客や見込み客に招待状メールを送り、ブース来訪を促しましょう。また、自社ウェブサイトやSNSで出展情報や見どころを発信したり、プレスリリースを活用して展示会来場を呼びかけることで、当日の集客力が高まります。
- 積極的な呼び込みとデモ: ブース前を通る来場者にはスタッフから積極的に声をかけ、足を止めてもらいましょう。簡単な挨拶や質問(「〇〇にご興味はありますか?」など)で関心を引き出し、興味を示した方にはその場で簡潔なデモや製品説明を行います。実演できるものがあれば積極的に披露し、「見て触って理解できる」体験を提供することで印象付けます。
- 明確なメッセージとターゲット対応: ブースで伝えるべきメッセージ(自社の強みや独自技術)は事前に簡潔なフレーズでまとめ、スタッフ全員で共有しておきます。説明時には来場者のニーズに合わせてアピールポイントを調整しましょう。例えば、研究開発者には技術的特徴を強調し、調達担当には品質管理体制や納期など実務面を伝えるなど、相手に響く情報提供を心掛けます。
- ノベルティ・資料配布の工夫: パンフレットやカタログ、ノベルティグッズは闇雲に配布するのではなく、本当に興味を持った来場者に絞って手渡します。声をかけてくれた人全員に資料を配ると、多くが読みもせず持ち帰られるためです。むしろ会話のきっかけとして資料や試供品を活用し、「もっと知りたい」という人に詳しい資料を渡す方が効果的です。
- リード情報の確実な獲得: ブース訪問者とは必ず名刺交換を行い、会話内容やニーズをメモしておきます。紙の名刺だけでなく、QRコードスキャンや専用アプリでデジタルに情報を記録すれば管理が容易です。名刺をもらえなかった場合に備え、タブレットでの簡易アンケートや連絡先入力フォームを用意しておくと取りこぼしを防げます。
- スタッフ体制と当日の運営: ブースには常に複数のスタッフを配置し、来客が重なっても対応できるようにします。事前に担当役割(呼び込み担当、説明担当、デモ操作担当など)を決めて練習しておくことで当日の連携がスムーズになります。また、長時間の展示に備え交代要員や休憩スケジュールも設定し、スタッフ全員が最適なコンディションで対応できるよう配慮しましょう。
- 避けたいNGパターン: 逆に、集客・運営面で陥りがちな失敗も把握しておきましょう。例えば「ブースでただ立っているだけで声かけしない」「装飾や説明が複雑すぎて何を展示しているか伝わらない」「ノベルティを配るだけで終わってしまい肝心の商談につながらない」といったケースです。これらは本記事で挙げたポイントを意識することで防げます。来場者の視点に立ち、積極的かつ分かりやすい対応を徹底することで、展示会出展の成果を最大化しましょう。
準備スケジュール
- 1年前~半年前: 出展する展示会を決定し、出展目的・目標(KPI)を明確にします(例:「新製品の認知向上」「リード〇件獲得」など)。社内で予算とプロジェクトチームを組み、出展申込み手続きを開始します。特に人気の展示会は早めに申し込まないとブース位置の選択肢が狭まるため、1年前から準備を始めるのが理想的です。
- 半年前~3ヶ月前: ブースの基本コンセプトやレイアウト設計を詰め、必要なら装飾施工会社や映像制作会社への発注を行います。展示内容(紹介する製品・技術、デモ方法)を社内で検討し、パンフレット・カタログ、デモ用試作品、動画コンテンツ、ノベルティグッズなどの制作に着手します。また、同時に出展者説明会への参加や、出展に関する各種申請(電気設備や備品レンタルなど)もこの時期に対応します。
- 3ヶ月前~1ヶ月前: 来場者集客のための施策を本格化させます。取引先や見込み客への招待状送付、SNSやメールマガジンでの告知、プレスリリース配信などを行い、来場予約を促進します。ブースで説明を行うスタッフへのトレーニングもこの時期に実施し、製品知識や接客マナー、話し方のロールプレイなどで事前準備を整えます。配布資料や名刺の追加発注など、細かな手配漏れがないかも確認しましょう(主催者から提示される各種申請締切(小間装飾や電源・備品レンタル申込み、搬入車両手配など)を確認し、漏れなく対応します)。
- 1ヶ月前~直前: ブース施工の最終打ち合わせを行い、搬入出のスケジュールや当日の動線を確認します。展示品や機材の輸送手配・梱包、レンタル品の受け取り確認、スタッフの当日スケジュール最終調整など、直前の準備に抜かりがないようチェックリストで確認します。開催直前日には可能であればブース設営に立ち会い、レイアウトや機材の動作確認を行っておくと安心です。
- 展示会当日: 開場前に全スタッフで最終打ち合わせを行い、その日の目標や役割分担を再確認します。ブースには開始時間までに展示物・配布物をセットし、笑顔で来場者を迎えましょう。名刺箱やリード記録用ツールの準備、デモ機材の動作チェックなども忘れずに。会期中は前述の集客・運営ポイントを実践し、限られた時間で最大限のリードを獲得できるよう動きます。3日間開催の場合は各日終了後にスタッフ全員で振り返りを行い、翌日に向けて改善策を共有しておくとさらに効果的です。
- 展示会終了~フォローアップ: 展示会が終わったら、獲得した名刺やリード情報をすぐに整理します。翌営業日中にはお礼メールを送信し、資料請求があった場合は迅速に対応しましょう。営業担当によるフォローコールや訪問のアポイント設定も早めに開始し、温度感の高い見込み客を逃さないことが肝心です。また、社内で出展成果の報告会を開き、目標達成度や良かった点・課題を共有することで、次回出展への学びとします。特に有望度の高い見込み客には、展示会直後に個別フォロー(追加資料の送付や技術打合せの提案)を行い、商談成立まで迅速につなげることが重要です。
出展当日に持参すべきものチェックリスト(例):
- 名刺(担当者全員分+予備)
- 会社案内・製品カタログ(想定配布数+多め)
- 製品デモ用機材(予備のケーブル・工具、延長コード等も)
- 展示用サンプル(スペアや破損時の交換品も準備)
- ノベルティグッズ(配布目標数に応じて十分な数量)
- 名刺入れ・名刺管理ツール(名刺箱、ホルダー、スキャンアプリなど)
- 筆記用具(メモ帳、ペン、マーキング用シールなど)
- ブース内で使用する備品(モニター、タブレット、ドリンク、ペンチなど必要に応じて)
- 消耗品(テープ、結束バンド、予備の電池、清掃用具、マスクなど)
- スタッフ用の差し入れ(飲料、水、軽食など長時間対応への備え)
まとめ
微細加工EXPOへの出展は、レーザー加工や超精密加工など高度な技術を持つ企業にとって、自社の実力を業界に示し、新たなビジネスを切り拓く絶好の機会です。実際に2025年の前回展では、多くの出展企業が「予想以上の名刺を獲得できた」「具体的な案件につながった」と成果を報告しています。ただし、限られた会期で最大の成果を上げるには、事前準備から当日の運営、そして終了後のフォローアップまで一貫した戦略が求められます。出展にはコストや手間も伴いますが、それ以上のリターンを得られる可能性が十分にあります。本記事で解説したポイントを踏まえて綿密に計画を立てれば、大手メーカーとの商談成立や有望なリード獲得といった目標達成に近づけるでしょう。ぜひ早めに準備を開始し、社内で協力体制を築きながら、展示会出展を成功へのステップにしてください。もし自社だけでの準備に不安がある場合は、次に紹介する専門サービスの力を借りることも検討しましょう。**この日本最大級の展示会を、貴社の飛躍の舞台としてぜひ活用してください。**なお、本記事の内容が貴社の出展成功に少しでもお役に立てば幸いです。
W CREATIVEの強みと無償提案訴求
- W CREATIVEによる展示会ブースコンサルティング: W CREATIVE(ダブルクリエイティブ)はB2B企業向けに特化した展示会支援サービスです。単なるブース施工にとどまらず、戦略立案からデザイン・集客・フォローアップまで一気通貫で支援できるのが強みです。プロの視点で「出展目的達成」にコミットし、貴社ブースの成功を総合的にサポートします。また、事前に競合他社のブースや業界キーワードを分析し、差別化戦略を練った上でクリエイティブ制作に取り組むため、確実に成果につなげます。
- ブース装飾・導線設計のプロ: これまで国内外で300件以上の展示会ブースを手掛けた実績があり、1小間の小規模ブースから50小間を超える大型ブースまで対応可能です。来場者を引き付けるレイアウト計画や、ブランド価値を高める洗練されたブースデザインに定評があります。通路からの導線設計や照明計画にもこだわり、集客力・訴求力を最大化します。過去には住友重機械や川崎重工業など大手メーカーのブースも手掛けており、その完成度の高さから高い評価を得ています。
- 動画コンテンツと最新演出: W CREATIVEは動画マーケティングの専門チームも有しており、ブースで上映する製品紹介動画や3Dアニメーションの制作もまとめて依頼できます。大型LEDビジョンやタブレット展示など最新のAV機器を駆使した演出により、来場者の興味を引き付けるダイナミックなブースを実現します。静的な展示だけでなく動的コンテンツを組み合わせることで、競合ブースとの差別化を図ります。
- 会期後のフォロー施策までサポート: 展示会終了後のリードフォローや効果検証まで見据えた提案が受けられるのも特徴です。AIを活用した来場者行動分析やアンケート結果のフィードバックに基づき、フォローメールや商談クロージングのベストプラクティスまでアドバイスします。展示会を単発のイベントで終わらせず、その後の営業成果につなげるところまで伴走支援します。例えば、会場のカメラ映像を分析してどの展示に人が集まったかを可視化し、翌日の声かけ方法を改善するといった活用も可能です。
無料提案のお問い合わせ歓迎: W CREATIVEでは、初めてのお客様向けに無償のブース企画提案を提供しています。貴社の出展目的や訴求したい製品情報をヒアリングした上で、プロのデザイナーが最適なブースコンセプトとレイアウト案を無料で作成。お見積もりと共にご提案しますので、「どんなブースにすれば良いか分からない」「社内にノウハウがない」とお悩みの場合も安心です。ぜひお気軽にお問い合わせください。(提案を受けても発注の義務はありません)
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